のいち動物園 はこじんまりとした規模なので、
時間的余裕をもって過ごすことが出来ます。
ペンギンの展示場では、室内展示のジェンツーペンギンが、ガラス越しにグイグイ泳ぐ迫力満点の姿に見入ってしまいます。
私のお薦めポイントは、プレーリードッグの展示場です。プレーリードッグの展示場は地下トンネルをくぐり、ドームの中から顔を出して、間近で彼らを見ることが出来ます。
トンネルがやや狭いのが難点ですが、体格のよい息子でも入れたので大概の人は大丈夫(?)でしょう。
コウノトリの仲間である「ハシビロコウ」も必見です。 (下の写真↓)
生息数も少なく、人間が立ち入りにくい環境に住んで
いるため、ナゾの多い鳥だそうです。
体長1.2mにもなる大型の鳥で、幅広く大きなクチバシが特徴です。
長時間ほとんど動かず獲物を待ち続けます。
ピクリとも微動だにしないその姿はまるで人間のおじさんのようです。
あまり動かないというハシビロコウの羽ばたきを写真に収めることが出来ました。
日本の三大鍾乳洞のひとつと言われる龍河洞 。
静かにそびえる鍾乳石は1億7500万年という時間と自然の
芸術です。
龍河洞には弥生時代に洞内に居住した痕跡が多く残って
います。中でも2000年前に生活していた古代人の壺(弥生式土器)と地面がくっついたまま鍾乳石化したものが見られ、「神の壷」と命名されています。
通常、鍾乳石が1㎝成長するのに100年と言われていますが、地域や洞窟により水質・水量によってこの速度は変わると考えれています。
なんにせよ長い年月を要することには違いありません。
だからこそ神秘的に感じるのでしょう。